先日、職場に出版社の方が来て、NPOで人を採用しているところはありませんかと尋ねて来ました。成果主義と競争に疲れた30代、学生、早期退職や定年を迎えた団塊、主婦、NPOは就職先の一つとして期待されているようです。欧米諸国では、10人に1人はNPOに雇用されているとの報告もあります。次世代の雇用の場として期待が高まるところです。
ネットを見ても、元気なNPOが目立っています。基本的に活動が楽しいというのが魅力なのでしょう。基本がボランティア(自発的活動)ですので、思いや行動力溢れる人が集まっているわけです。激しく意見を戦わせることもあるかもしれません、それぞれがそれぞれの思いを持った方の集まりなわけですから。参加することで刺激ももらえるかもしれませんね。
ただ一方で、NPOにとっては厳しい現状もあります。どう活動資金を集めるかということ、どうやって活動を継続していくかということです。今の日本の現状では、NPOには、会員として会費を納めた上で参加するというのが一般的なのではないでしょうか。NPOの活動資金は会費から捻出するという団体も多いでしょう。すると、NPOが働く人に給与を出すというのは、今のところ稀であって、むしろ給与を出せるNPOは、とてもうまくいっているということです(寄付、行政からの委託、収益事業など、工夫して上手に運営しているところもあります)。
NPOに就職をすることはとてもよいことだと思いますが、給与については、あまり期待しない方がよいかもしれません。その活動に共鳴し、給与は二の次というところからスタートするべきなのでしょう。その中で、どうやって活動の中でその活動に係わる人たちが生活できるだけの資金を得ることができるか、それが今後の課題ですね。
次の社会を創っていきたいものです。
NPOスタッフ体験参加者募集(東京しごとセンター)
http://www.tokyoshigoto.jp/news_topics.php?kbn=2&page_id=150&data_id=1081
NPORT(NPOの総合情報サイト)の求人検索システムです。
http://www.nport.org/index.php?p=SearchRecruitPage&show=true

