2007年12月07日

若チャレ!

ブログ11日目…就職支援の話つづきます。

 昨日は、ある地方都市の若者就職相談室で相談員をやってきました。最近は、親御さんがお越しになることも多くなっています。先月は、親のためのセミナーがありましたし、明日は、所属しているNPOでも、親の会が開かれます。この会にこられるご夫婦はとっても、子供思い(むしろ子供思いすぎのケースもありますが)、とても子供のことを心配して、悩みを語られます。なんとかしなくちゃいけない、自分達の育て方が悪かったのかしら、どこか助けてくれるところはないかしらと、反省も踏まえて、切実に助けを求めています。または、子供が働けるようになるまで、はれものにさわるよう、刺激しないよう、仕事をしてくれるまで耐え忍んでいるようです。

 一方で、相談員をやっていると、「子供が就職できない、なんとかしてくれ!」。「すぐ就職先を紹介しろ!」そんな声があがるときがあります。そんな、無茶な、この場に本人もいないのに…従業員に優しい職場ももちろんありますが、基本的には、働いて稼ぐところ、向き不向きや、本人の気持ち、能力もあります。勝手に紹介していいことはありません。私も前に書きましたが、まさに自分が言われたことそのまま。とにかく「どこか働きに出ろ!」というスタンスですね。本人にその気持ちがあれば、それでもまだ、いいのかもしれませんが、実際には、本人も様々な問題を抱えて未解決のまま外に出られないでいることが多いようです。

 要するに、本人不在のまま親が介入(命令・保護)しているのです。これまでなんでも親がやってしまっていた、これからもしていこう。「子は親が面倒をみなくてはいけない」と…結局、親が子離れできていないため、子も親離れできていないということなのではないでしょうか

 難しい問題ですが、本人が、本人自身の問題と向き合うしかないのではないでしょうか。そして、親の立場としてできること、大人として対等に接することだと考えています。自らも年老います。自らが稼げなくなったとき、自分も、子供もどうやって生きていくのでしょうか。「今、家の状態、家計はこういう状態なんだけれど、また体の状態はこうなんだけれど、どうしたらいいだろう」と本人と向き合って相談してはいかがでしょうか。また一緒に考えてみてはと思うのです。

 日本型ニート 年齢的に通学せず、仕事をしていないという状態のピークである19歳を例にとると、1995年では男性1.5%女性0.6%が、2000年では男性4%台、女性2.4%に増加しています。また中高年35歳では、1995年で男性1.1%女性0.6%が2000年では、それぞれ2.4%と2.0%全体で増加傾向にあります(取り急ぎ古いデータで恐縮です)。先日、ある介護事業所に勤める方から、55歳の息子を80歳の母が世話をしている人がいるという話を聞きました。そういうことが可能な時代ということなのでしょうか。若年支援をしていますが、4年の間に対象者の年齢層が上がっていることを、肌で感じます。できるだけ早い時期に解決しなくては…

 今、全国で、若者の自立支援の施設が出来てきています。NPOだったり、公共の施設だったり、それを選ぶのは、利用者の方です。本人が救いを求める場として、そして相談する場としてご両親が訪ねることも可能です。悩んでいる方、一度、利用されては如何でしょうか。基本的に35歳まで。焦る必要も、無理する必要もないですが、将来の自分のための行動をとられることをお勧めします。

若チャレ! リンクしておきます。右側に支援施設一覧があります。いろんなセミナーや情報が入っていますよ。
http://wakamononingenryoku.jp/index.php

また、民間でも就職支援のサービスが見られるようになりました。




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posted by てるさん at 17:50| 東京 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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