社会保険労務士試験合格…自分にとっては、とっても大きな喜びでした。退職後、実家に帰って3ヶ月ほどは、親も「お疲れ様、よく帰ってきたわね」という調子だったのですが、5ヶ月、6ヶ月と家にこもって、仕事もしないでいると、いかに資格試験受験生とはいえ、34歳にもなるし…といったプレッシャーもありました。で、受からなかったら…という絶望感、ひょっとして無駄!?とか。あと一年同じ生活を続ける自信はない…でも、本当に運もよかったのでしょう(その後、実力はあるのに科目別の足切で何度も涙をのんでいる方を何人も見てきました…)。とにかく受かることが出来たのです(社労士試験終了後、折角なので、続けざまに2ヶ月行政書士試験もチャレンジしましたがそちらは、またも論文で×、すべてがうまくいくわけでは決してありません…)。
さて、いよいよ、社会復帰開始(その前に、メル友を頼って北海道旅行、バイクのツーリングで羽も伸ばしましたが…)。異業界の正社員としての経験しかなかった自分、情報を収集する中で、「独立開業前には事務所の補助者として修行を積んでおくといい」といった話も聞いていました。友人もコンサルタント会社を決めたし、自分もということで、数人で営まれている人事コンサルタント会社にお世話になることにしたのです。当時は、いわゆる3号業務ブーム、助成金ブームの真っ最中でした。当時の社長は自分より5つ位年上のやり手コンサルタント、ベンチャーを顧客にして、バリバリ契約を取ってきました。で、初めての業界…顧客とのやり取り、法人営業の経験もなければ、助成金の申請書作成も添付書類を揃えるのも初めて…数ヶ月の経験、貴重な経験でしたが…数ヶ月後には、友人の弁護士の助けを借りて、そこを去ることになったのです。会社に従業員として長くいると知らないことが、外の世界ではいろいろある、会社組織を離れて個人になると誘惑も危険も…知りました。あれほど憧れて、そしてあれほど努力して入った世界、数ヶ月で、恐ろしくなってしまったのです(一般的な社労士事務所に勤めていたら、また違っていたかもしれません)。
そこから、数年間…いろんな会社に、もう一度、サラリーマンとして(実際には委託営業マン)、関わることになったのです…独立は諦めたのか!?…つづく

